2022.01.21
水仕事やアルコールで手がしみる、乾燥によるひび割れ、あかぎれ、ささくれなどの手荒れが気になる...。
今の季節、手肌の保湿は欠かせません。
今回は頑固なガサガサやゴワゴワ手肌のお悩みに寄り添う「蜜蝋」ハンドクリームの効果的な使い方を伝授します。
蜜蝋(ミツロウ)はミツバチが巣房を作るために腹部の腺から分泌する蝋(ロウ)のことで英語ではBeewaxと呼ばれています。
キャンドルなど生活用品だけでなく、天然由来のワックスは皮膚表面の保護作用と抗炎作用を持つことから、リップクリームやハンドクリームなどの化粧品にも使用されます。
また未精製の蜜蝋(ミツロウ)には花粉やプロポリス、ポリフェノール、 ビタミンBなどの豊富な栄養素が多く含まれています。
・肌を保護する防御力
・うるおいを与える保湿力
・抗炎症作用
・肌をやわらかくする
ララハニーのハンドクリームは、富山県の養蜂農家が育てたみつばちの未精製蜜蝋(ミツロウ)とオーガニックはちみつを原料に使用しています。
ささくれや爪まわりの乾燥にはハンドクリームを少量ヘラですくい、ポイント置きしていきます。
その後、親指と人差し指で使って、爪のまわりをくるくるとマッサージするようにハンドクリームをなじませて。ささくれだけでなく爪の保湿も同時にできます。
夜のお手入れには手袋を活用すると効果的。
清潔にした手肌に適量のハンドクリームをとり、手のひらで温めてから、手の甲、指の節、爪先など、手肌全体的に均一になじませます。
この時、少しベトつくぐらいでも大丈夫。すぐに手袋をしてそのまま就寝。朝にはふっくら。
ご自宅にあるものや100均ショップなどで購入できるものを活用。使いやすいものであれば何でもOK。
・スパチュラ、木のヘラ、マドラーなど
少量すくえる小さめサイズ、衛生的に洗える素材・使い捨てできるものがベター。
(写真:100均で購入した木製スティック)
・コットン手袋
クリームを塗った後、手袋をすると肌なじみのが早くなります。就寝中の集中パックにも使用できます。
(写真:100均で購入したコットン製手袋)
ハンドクリームとしてだけでなく、全身に使えるマルチバームとしてもおすすめ。
タイツや靴下が引っかかってしまうカチカチのかかとや、白く粉吹きしてしまうヒジなど乾燥しやすいボディ部位にも使ってみてください。お風呂上がりに優しく塗り込むと肌になじみやすいです。
これからの季節、花粉症による目元のかゆみ、摩擦によって起こる鼻周りのかさつきなど、かゆみをともなう乾燥部位に使えるのが蜜蝋バーム。
指先にバームを適量をとり、指先の腹全体で温めながら薄く均一に広げてから、擦らないように目元や鼻周りに優しくなじませて。
乾燥によって起こるベースメイクの乾燥メイク崩れ。動きが多い目尻・口元エリアはファンデーションがひび割れしやすいですよね。小ジワやほうれい線が目立たないように、化粧下地として蜜蝋バームをほんの少量、仕込んでおくとうるおいが続きます。
油分なので全顔に使用するのではなく、部分使いするのがポイントです。指でクリームを温めてから、乾燥崩れが気になる箇所に置き、薄くなじませます。
ララハニーのハンドクリームは天然由来成分100%で作っています。 無添加・合成着色料不使用・合成香料不使用ですが、無香ではありません。
未精製の蜜蝋(ミツロウ)を使用しているため、ミツロウ独特のほんのり甘いはちみつの香りがします。
香りの好みは個人差がありますよね。
「ミツロウの匂いが苦手」と感じる方も多いのです。実は私もそのひとり。
匂いが苦手かも知れない....と思いながら継続して使用しているうち、ちょっとした工夫でミツロウの匂いが気にならない方法を見つけました。
余分なものは一切加えず、天然成分100%で作ったハンドクリーム。
乾燥肌の方、水仕事が多い方、お仕事などで日常的に手を酷使される方、男性の方にもぜひ使っていただきたいです!
未精製の蜜蝋の高い保湿性と肌荒れを防ぐ天然成分が手肌のすみずみまで届いて、乾燥や外的刺激から手肌を優しく守ります。
使い方のコツを知って、万能マルチバームとして乾燥対策にご活用ください。